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  • ヲノサトル

下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる


ツイッターでわかったのは「母数」の大事さ。

とにかく、つぶやき続けることだ。発言の母数が多いほど、その中の一言がたまたまバズる確率は高くなる。バズる名言を狙って吟味推敲してるうちは、意外とバズらない

これはツイッターに限らず今の時代の「表現」に共通する話。

10年に1つの完璧な作品を発表するより、雑でも1日に1本 何かを発表する方が、存在感をアピールできる(YouTuber的な戦略と言ってもいい)。

「母数」が必要なのだ。それが良いか悪いか?という話ではなく、そういう時代であることは、もはや前提にせざるをえない。

誤解を避けるために付け加えるが、これは「バズる」ことを目指す場合のプラグマティックな話。音楽でも、売上枚数を競い合うポップスと、芸術性や歴史上の価値判断に重きをおく種類の音楽では、評価基準は全くちがうのだから。

でも、芸術家と言われるピカソやバッハだって、あれほど大量に生産してなかったら後世に残っただろうか。

そう考えると、凡人である我々は、自分が作るものを自己批評や判定なんかしてないで、とにかくアウトプットし続けて「母数」を増やす しかないのではないか、と思うのだ。

あ……ハイ、作ります。(自己完結)

(2019.3.26)


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